改札の前つなぐ手と手
いつものざわめき 新しい風
明るく見送るはずだったのに
うまく笑えずに君を見ていた


君が大人になってくその季節が
悲しい歌で溢れないように
最後に何か君に伝えたくて
さよならに代わる言葉を僕は探してた


君の手を引くその役目が僕の使命だなんて
そう思ってた
だけど今わかったんだ 僕らならもう
重ねた日々がほら、導いてくれる


君が大人になってくその時間が
降り積もる間に僕も変わってく
たとえばそこにこんな歌があれば
ふたりはいつもどんな時もつながっていける